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酔いどれ滑奏記

両人対酌山花開 一杯一杯復一杯 我酔欲眠君且去 明朝有意抱琴来  

2006年09月 22日 (金)

 「オーケストラは素敵だ」オーボエ吹きの修行帖

DVC00802.jpg
中公文庫、定価590円(税別)。

今日は片道2時間かけて打ち合わせ先へ行くので、列車内での暇つぶしに何か文庫本でもと思い出発間際に買った一冊です。(その前にはもちろんチケットショップで図書カードを買いました)

読んだ事がある本かな?って思いながらも、往復4時間の退屈しのぎになれば良いかと思って買ってみました。
読んでいくうちに「やっぱり読んだ事が有るな」と思って巻末を見ると、案の定「音楽の友社」発行の「オーケストラは素敵だ オーボエ吹きの楽隊帖」「続・オーケストラは素敵だ オーボエ吹きの修行帖」の2冊を再構成したものだそうです。

本の「帯」に、「のだめ」の作者二ノ宮知子さんが「これをこのまま漫画にできたら素敵だ! と思う」と書いてますが、まさしくこの内容で漫画にして読んでみたい気がします。

プロのオーケストラ(特に管楽器は)では空席が少なく、入団するのさえままならないというオーディションの修羅場の様子が面白おかしく書かれている内容に引き込まれます。

途中では「プロ」と「アマ」のオケの練習方法の違いなども書かれていて興味深く読ませて戴きました。
プロオケでも「サイトウキネン」の練習ではごくあたりまえに「分奏」を行う様ですが、普通のプロオケでは合奏以外の練習は無いのだそうです。
今参加しているオケではパート独自でやる「パート練習」の他にも全体練習の一環として「セクション練習」が有りますが、プロではまずありえないと云うことにプロとアマの違いを感じずには居られません。
(プロの場合、個人個人は弾ける(吹ける)が大前提にあるので合奏練習しかしないのでしょうね)

「サイトウキネン」は特異な楽団で、「斉藤先生」が学生だった皆を指導した方法を取り入れている物かと思います。

この本の154頁から64曲の「表題付きの交響曲」が紹介されていますが・・・。
私が弾いた事の有るのは(今携わっているのを含めても)、(この本での登場順に)「田園」「巨人」「運命」「パリ」「スコットランド」「V字」「未完成」とたったの7曲でした。後57曲、是非とも制覇したい物です。

4時間の暇つぶしに税込み619円は安い投資でした。
posted by ひで at 22時29分  [音楽トラックバック(0) | コメント(4)
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お酒は二十歳になってから。
アルペンスキーを始めたのは四半世紀以上前ですが、テレマークスキーは7年前から。
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ついでに将棋は「アマチュア弐段」。

何事も中途半端?

※お知らせ
東京農工大学OB管弦楽団第24回演奏会
2012年10月7日(日)14:00開演予定
府中の森芸術劇場どりーむホール
J.シュトラウス2世 / 喜歌劇「こうもり」序曲
指揮: 小野寺 弘滋
チャイコフスキー / バレエ「白鳥の湖」抜粋
指揮:ポンサトーン・ラクシンチャラーンサク
ブラームス / 交響曲第3番 ヘ長調 作品90
指揮: 小野寺 弘滋
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