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酔いどれ滑奏記

両人対酌山花開 一杯一杯復一杯 我酔欲眠君且去 明朝有意抱琴来  

2007年06月 26日 (火)

 TCHAIKOVSKY SYMPHONY No.5

DVC01142.jpg
今参加しているオケで秋の演奏会でのトリがこの曲ですが、参考音源としてはUSBから今の「ウォークマン」に入力出来た「コバケン」の演奏ばかり聴いていた今日この頃。

最初、聴いたときには色々と違和感を感じた演奏でしたが今ではそれが自分の中で標準になりつつあります。
しかしながら、最初に聴いたときの違和感は何故かと紐解くとたぶん一番最初に聴いた演奏が心の底にあるはずだと思って久しぶりに一番最初に聴いた「チャイ5」を聴いてみました。

ゲオルク・ショルティ指揮、パリ音楽院管弦楽団。
(のだめで取り上げられた「パリコンセルバトワール」の楽団だと思います)~~


このLPレコードは直輸入盤で1,000円程度で買った記憶が有ります。1970年代後半に買った物だと思いますが詳しは覚えておりません。
確か本来は「岩城宏之さん」の「ネスカフェゴールドブレンド」のCMに影響されて第6番「悲愴」を買いたかったのにお金が無くて直輸入盤で同じ作曲者のシンフォニーが有ったので買った一枚だと思います。

何だかへんてこな買い方に馬鹿にされそうですが、今から30年ほど前の中学生から高校生になった頃に一枚2,500円から3,000円程度したLPレコードは一つ買うのにも簡単では有りませんでした。

その当時は「クラシック音楽」を齧りはじめた頃でしたので、殆んど全てが未知の曲であり、「6番がだめなら5番でも良い!」てな感じでした。(笑)

「新世界」が買えずに、カラヤンの廉価版で「ドボ8」を買った事も有ります。

この「チャイ5」を久しぶりに聴いてみると、色々と考えさせられる事が有ります。
最近の録音は沢山のマイクを使ってバランスを調整してものになるのだと思いますが、たぶんこの頃は今ほどはマイクロフォンは使っていないのでないかと思われます。

なにが云いたいかというと、最近の録音は大音量の時にも弦楽器が細かい刻みを奏でている処なんかを聴こえる様になっていますが、この録音では殆んど聴こえません。
その代わりと云ってはなんですが、金管楽器もやたらに「吼える」のでは無く楽譜上で弦がffでラッパがfの4楽章の最後あたりは極めて楽譜に忠実な音量を保っている様に感じました。

最近の録音では弦楽器の音がピックアップできる所為も有るかと思いますが、楽譜上ではfであるはずのTpがどう聴いてもfff位に聴こえる演奏が多い感じです。

ですから、録音でばかり聴いていると演奏会場で違和感を覚える事が有ります。録音で大きく取り上げられた音が本当の演奏会場ではそれほど聴こえないと云う事もかなり有りそうです。

懐古趣味では有りませんが「音質」「音のバランス」などにとらわれすぎる感じがする最近の録音聴くにつけ、実際に聴こえる音に近い音で記録した昔の録音を大事にして行きたいとあらためて思います。
posted by ひで at 23時13分  [音楽トラックバック(0) | コメント(0)
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アルペンスキーを始めたのは四半世紀以上前ですが、テレマークスキーは7年前から。
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何事も中途半端?

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東京農工大学OB管弦楽団第24回演奏会
2012年10月7日(日)14:00開演予定
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チャイコフスキー / バレエ「白鳥の湖」抜粋
指揮:ポンサトーン・ラクシンチャラーンサク
ブラームス / 交響曲第3番 ヘ長調 作品90
指揮: 小野寺 弘滋
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