2009年03月 29日 (日)

3年連続参加の笠岳カーニバル。アルペンスキーの早さには全くかないませんが、楽しんで滑りました。


レースには初めて参加のA氏、トップレベルからは14秒ほどの遅れ。(でも、テレマークよりは早い!)


一昨年のTAJマスタークラスポイント28位のN氏。


「よませ」のMコーチの滑りは一味違います。


一昨年のTAJマスタークラスポイント24位のわたくし。


今回初参加の横手 山本荘のKn5氏、タイムで負けました。(本人曰く、「テレマーク姿勢はほとんど取れなかった」。)
テレマークのレース規定では「ブーツ一足分」の開きをもったテレマークポジションでターンをしないと、ゲート毎にプラス1秒のペナルティーが科せられますが、笠岳カーニバルでは適用外。
Kn5氏はテレマーク姿勢がとれていないので勝ちでは無いと云う事ですが、N氏とわたくしにとっては「負け」でございます。
Kn5氏に負けたら、秋の「りんごジュースしぼり」を手伝うと云うお約束が有りましたので、お手伝いに伺わなくてはなりませんぬ。
(但し、それが行われる10月頃はオーケストラの練習が佳境なので又してもA氏を代荘させる事になりそうです。)(大笑!)
踵が上がるアルペンスキーの様だった「Kn5氏」でしたが、先だって熊の湯で「春ちゃんレッスン」を受けてすっかりテレマーカーらしくなりました。
たった1時間半での変わり様とは思えないほど。流石に一流のインストラクターに習うと違うものだと「Kn5氏」談。
レッスンを受けた後、3日間ほどはいつもと違う筋肉が痛かったそうです。
上位の選手たちは31秒から32秒ほどのタイム。2本目にMコーチが何とか40秒を切って39秒576を記録しましたが、テレマークではアルペンには歯が立ちません。
34人参加でMコーチがかろうじて27位、A氏はアルペン最下位の31位。32、33、34位がK・H・Nと結果的には惨敗でしたがレース後の「じゃんけん大会」ではN氏が大活躍。
スキーグローブ、ジャケットM、ジャケットLLと大物3点ゲットでございました。彼はこれまでもレース以外での賞品ゲットはお手の物、裏磐梯でのスキー板から始まり、初回の「てれまくり」ではグレゴリーのザックなど手ぶらで帰る事がほとんどありません。
緩斜面の「笠岳スキー場」では空気抵抗が大きく物を云いそうです。次会は「レーシングワンピ」を用意しようと心に決めた「テレマーク集団」でございました。
3年前はN氏と二人だったテレマーカーが、昨年はMコーチを引きずり込み3人。今回はKn5氏が参加で4人。来年はA氏を「踵が上がる」へ引きずり込もうかと画策しております。
レースは楽しかったですけれど、やっぱり踵が上がるスキーは山を歩く方が良いかな?
熊の湯クワッドから連絡コースで横手山へ帰還。荘へ戻ると女将さんが「隊長から電話が有って忘れ物の腕時計を預かってくれているとの事」。
着替えをして食堂に戻ると隊長が大吟醸先輩と二人で腕時計を届けにきてくれていました。済まんのぉ~!
来週は草津から山を登って志賀高原へ戻ってくるつもりです。