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酔いどれ滑奏記

両人対酌山花開 一杯一杯復一杯 我酔欲眠君且去 明朝有意抱琴来  

2009年05月 13日 (水)

 知ってるようで知らない 「音楽のコネタ」おもしろ雑学事典


瑞穂れい子 著、㈱ヤマハミュージックメディア 発行。1,600円(税別)

昨日、仕事の途中で買ってから電車・バスでの移動中に読んでいました。

「ビーチボーイズ」は初めてのシングル「サーフィン」を手にしてはじめて、自分たちが「ビーチボーイズ」だと知った。

ラヴェルが、戦争で右手を失ったピアニストのために書いた曲を、じつはそのピアニストは弾かなかった。

などなど、クラシックに限らず色々な「コネタ」が楽しく読ませて戴けました。

いちばん感心したのは「アンダンテ」と云う速度標語の定義について・・・。

わたくしが小・中学校時代の音楽の授業で習ったのは「歩くような速さで」と云うものでした。
文部科学省の「教育用音楽用語」によると「アンダンテ」が「歩くような速さで」とされていたのは1977年までだったそうです。まさにわたくしの少年時代の頃のお話です。
その後、2回の改訂があって1994年から「ゆっくり歩くような速さで」に落ち着いたそうです。

15年ほどの間に「人が歩く速さ」が変わって、音楽標語の表記まで変えてしまった様です。

1994年では大学を終えて10年以上も経っていた頃ですから、わたくしが「アンダンテ」を「歩くような速さで」と思いこんでいたのは仕方がない事かと思います。

でもぉ~1994年から2002年ころまで放送されていた、NHK-FM「おしゃべりクラシック」の中では当時の担当の渡辺徹さんが、「アンダンテ」を「歩く速さで」って云い続けていた事が思い出されます。

まぁ、渡辺さん自身がわたくしの一つ上の年齢なので、1977年以前の音楽教育を受けていた訳ですから当然の事かとも思いますが・・・。

音楽を趣味にしている方で「アンダンテ」を(「ゆっくり」が入らず)「歩くような速さで」と瞬時に思い浮かべた方々は、たぶんわたくしと同様に「昭和の匂い」がする方でしょう。(笑)
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posted by ひで at 21時41分  [音楽トラックバック(0) | コメント(0)
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