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酔いどれ滑奏記

両人対酌山花開 一杯一杯復一杯 我酔欲眠君且去 明朝有意抱琴来  

2006年10月 29日 (日)

 無事終了しました!

開場直後の「Cl三重奏」「弦楽四重奏」のロビー演奏は、我々団員が聴く訳にはいきませんので聴く事は出来ませんでしたが後からお客様の反応をお聴きしたところ、とてもよい出来だったとか。

さて、14時過ぎに開演。

先ずは「フィガロの結婚序曲」です。
先週欠席のOb1番も今日はお休みしませんでした。(笑)
譜面ずらがやさしいだけに、逆に少しずれただけで乱れがあらわになる曲です。今日のリハーサルでもVnの細かい音が合わずに何度もやり直ししましたが・・・。
気になるほどの乱れは無く、何とかまとまった演奏が出来た様な気がします。
まずはやれやれ!

弦楽器数人の入れ替えと管打が大幅に増えて2曲目、「交響管絃楽の為の音楽」。
普段は周りを見渡して自分の入りを忘れる事が多かった1楽章も、流石に今日だけは自分の演奏に集中しました。
先週指摘された音程も自分としては満足の出来だったと思います。
続いて2楽章。これは人様を聴いている余裕は有りませんが、逆に普段より落ち着いて弾けた感じがします。(練習中にはffで何度も弓の毛を切っていたのに今日は切れませんでした。)
後半は皆さん「ノリノリ」で、特に金管と打楽器は吼えまくっていました。
本番が一番良い出来だった様なきがします。

何とか前半を終えて、20分間暫し休憩。
とは云っても、セッティングの係りの人たちは演奏者が大幅に増えるので打楽器を並べたり、椅子や譜面台を増やしたり大変だったと思います。
私は何の役もお受けしませんでしたので、楽屋に戻って一休みできましたが。

休憩時間も実にあっけなく過ぎて、いよいよメインの「マーラー交響曲第1番」。
まずは1楽章、舞台裏で吹く「Tp」が今日は一番良い感じでした。自分の席から舞台裏の指揮をする音楽監督の姿が見えたのでなんだか得した気分。
本番って不思議です。いつも指がもつれて弾けなかった処が弾けてしまう、これぞ「火事場の馬鹿力?」
続いて2楽章。当日のリハになって(しかも隣のエキストラさんに云われて)途中の弓順が違っている事に気付きましたが、正しい弓順の方が弾きやすいので何とかクリア。(やれやれ!)

2楽章と3楽章の間には予定通り「チューニング」の時間をとりました。

さて、3楽章です。
Timpの伴奏の上にCbのソロ。ソロが良い出来でしたので続いてFgやVcも演奏しやすかったかと思います。
自分としては、div.で分かれる部分ではしっかり弾けたと思うので少しは役にたったかな?(コルレーニョも間違えなく弾けたし)
アタッカで4楽章。
もう、これは無我夢中でした。はなっから付いていくの精一杯で、「落ち無いように」と思っていましたが本番で集中すると落ちることは有りませんでした。(細かい処で音が鳴らないのは多々有りましたが)
飛び出したり、合奏を乱す音を出さなかったし、自分としては良しとします。
全体的には、細かいミスは少し有りましたけど練習よりも良かったかなと云う感じです。(本番が一番良かったのではないでしょうか?)
4楽章のコーダの直前でfffで刻む処で「弓の毛」が切れました。しかも、隣のお嬢さんとほぼ同時に。
忙しい譜捲りを終えて、下降音階が続いた後の少しの休符。ここで二人揃って「切れた毛」を毟り取りました。(笑)
最後は咆哮する金管に負けじと思いっきり大音量で弾きまくり。最後の音を弾き終えた時には放心状態でした。でも、最後の音が消えないうちから客席からの「ブラボー」の声と「大きな拍手」を戴き、感謝です。

カーテンコールを沢山戴きましたが、今回は「アンコール」の用意が無いので最後には前半を振った音楽監督も登場して皆でご挨拶をして演奏終了です。(お疲れ様でした!)
最後に隣の席のエキストラの方に「同じ処で毛が切れましたね」と云いながら握手!

多分8割は弾けなかったかと思いますが、全体に迷惑を掛ける事無く、自分の音を出来る限り奏でられたので満足です。

演奏会のあとはお待ちかねの「打ち上げです」。
音楽監督、指揮者ほか様々な演奏や運営の幹部の方々の挨拶やらコメントを聴き、今まであまり話したことが無かった方々とも色々感動を分かち合いほろ酔いでお開きとなりました。
2次会にも強く誘われましたが、明日が朝から「車」を運転しての松本出張なので何とかお断りして帰宅した次第です。
今ごろは2次会が終わった頃でしょうか?

ご声援くださった方々、ご来場いただいた方々、それから一緒に演奏する機会をくれた楽団の皆さんに「有難うございました」。
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posted by ひで at 22時45分  [音楽トラックバック(0) | コメント(16)
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コメント

ブラボー

なんとすばやいポートでしょう。
緊張感が伝わりました。拍手がうれしいですね。

>最後に隣の席のエキストラの方に「同じ処で毛が切れましたね」と云いながら握手!
うーん合奏ならではのエピソードですね。同志~(^_^)/

おつかれさまでした♪








posted by 葉月 URL at 2006年10月30日 10時11分 [編集]

ブラボー 2

ひでさん、お疲れ様でした!
素晴らしい演奏会になったようで、おめでとうございます♪
演奏終了後間髪入れない拍手って感動しますでしょう?聴いてるほうも感動しますもの。

>本番って不思議です。いつも指がもつれて弾けなかった処が弾けてしまう

本番て魔力があるのでしょうか。
私ならこの逆になるであろう・・・(笑)

春に行ったホールのお写真、懐かしく拝見しました。
また来年に向けてのスタートですね。
気持ちを切り替えてまた頑張ってくださいませ~
posted by ゆみ URL at 2006年10月30日 13時00分 [編集]

ぶらぼ~3

お疲れさまでした。
私にはまったく未知の世界のオーケストラ演奏ですが、その充実感と、終わった後の開放感がとてもよく分かるレポートでした。
同時に弓の毛が切れるという感覚、、一体感がありますね~。

私も、本番ではさらに指がもつれるタイプです。
ゆみさん、同志~。
posted by 菊田 URL at 2006年10月30日 16時51分 [編集]

ありがとうございました。

葉月さん、こんばんは。

>拍手がうれしいですね。
演奏を終えたときの拍手は何にも替え難く嬉しい物です。

>「同じ処で毛が切れましたね」と云いながら握手!
毛が切れた瞬間はほぼ同時だったので、演奏中にお互い一瞬顔を見合わせ苦笑いしてました。

良い方の隣で弾く事が出来て幸せです。

ご声援有難うございました。


posted by ひで URL at 2006年10月30日 22時35分 [編集]

ありがとうございました。2

ゆみさん、こんばんは。

>演奏終了後間髪入れない拍手って感動しますでしょう?
マーラーを降り番の人たちがいたのでその人たちが行った「サクラ」なのかも知れませんが?
でも、終わった瞬間に盛大な拍手を戴くと嬉しい物です。

>本番て魔力があるのでしょうか。
本番でも緊張しないタチなので練習よりも弾けました。それより、普段ももう少し緊張感をもって弾くべきかなって思いましたけど。(笑)

>また来年に向けてのスタートですね。
はい!来年は「チャイコフスキー交響曲第5番」です。音源を聴きながらスコアを見る対象が代わりました。
まだ時間が有るので、本を読む時間もとっていけるかと思いますが・・・。

ご声援有難うございました。
posted by ひで URL at 2006年10月30日 22時46分 [編集]

ありがとうございました。3

マエストロ菊田さん、こんばんは。

>同時に弓の毛が切れるという感覚
隣で弾くエキストラのお嬢さんはとっても上手でいつも落ち着いて弾いていらっしゃったので、まさか本番で弓の毛を切るとは思いも拠らなかっただけに、逆に本番では本当に精一杯弾いてくれたと思い感謝です。

>本番ではさらに指がもつれるタイプです。
私も以前はそうでした。でも何年か前から本番では緊張しなくなり、本番の方が普段より弾けると感じられる様になりました。たぶん慣れが大きく影響するのでしょう。
自分なりに精一杯練習すれば本番は緊張すると云うよりは楽しめる物だと今は感じています。

ご声援有難うございました。
posted by ひで URL at 2006年10月30日 22時56分 [編集]

ふうぅ~~っ!!

読んでいても 緊張感とか興奮とかが伝わってくるみたいなレポートです~(どきどき)

本当にお疲れ様でしたっっ(ぱちぱちぱちぱち)

練習頑張っていた成果ですね。

でもでも。びっくり!
弦が切れたって所を読んでびっくりして 「毟り取って」って
いうところに またまたびっくり!!!

切れるんですね?そして 毟り取れるんですね?
そして 毟った後に また弾けるものなんですね?(笑)

ばよちゃんって 意外にワイルドさん・・・
posted by さぼ URL at 2006年10月31日 00時29分 [編集]

お疲れ様でした

オケは皆との一体感が最高ですよね。

むか~し、むか~し
Vnでオケのトラをした時、先生から「8分の力で弾くようにしなさい、技術も大切だけど、余裕を持って演奏に臨み、指揮者の動きをが演奏に現しなさい。」といわれたことを思い出しました。

来年のチャイコもがんばってくださいね。
posted by きうち URL at 2006年10月31日 07時03分 [編集]

おつかれさまでした!

盛況な演奏会だったようで、お疲れさまでした。
あの大変な4楽章も落ちずに・・・って凄いです。
府中の森芸術劇場は、森の中のキレイなホール、という感じがしますよね。

まずは美味しいお酒を沢山飲んでくださいね。
次回のチャイ5はぜひ聴きに行きたいと思っています。

posted by MAI URL at 2006年10月31日 11時11分 [編集]

好演&ご盛会おめでとうございます

すべてにおいて、本番が一番よくできたということのようですね。
レベルの高いオケである雰囲気がよく伝わってきました。
おつかれさまでした。
長文レポもすばやいですね。
posted by たにつち URL at 2006年10月31日 12時55分 [編集]

切れたのは「弓の毛」です

さぼさん、こんばんは。

>弦が切れたって所を読んでびっくりして 「毟り取って」って
弦が切れたら弾けません。(笑)
弓に張られた毛のうちの1本が切れて、邪魔なので「毟りとった」訳です。

ご声援有難うございました。
posted by ひで URL at 2006年10月31日 19時09分 [編集]

ありがとうございます。

きうちさん、こんばんは。

トラで出たときは「弓の毛」が切れるほど弾きませんでしたが、やっぱり団員として乗ると興奮して八文目という訳にはいきませんでした。

チャイ5楽しみです。
posted by ひで URL at 2006年10月31日 19時14分 [編集]

マラ5頑張って下さいね!

MAIさん、こんばんは。

チャイ5は今から楽しみです。

マラ5、それにジュピターも頑張って下さいね!

ご声援有難うございました。
posted by ひで URL at 2006年10月31日 19時18分 [編集]

下手くそなオケですが、、、

たにつちさん、こんばんは。

打ち上げで音楽監督が「うちは下手くそだけど良いオケになってきた」と云ってましたけど、まさにその通りだと思います。
演奏の完成度を考えればまだまだですが、皆の気持ちが一つになって事故も無く演奏会が終えられて満足です。
願わくば、もう少し練習の出席率が高ければ仕上がる時期が早まってもっと完成度を上げられただろうにとの思いはありますが。

ご声援有難うございました。
posted by ひで URL at 2006年10月31日 19時29分 [編集]

遅ればせながら~

ひでさん、こんばんは~♪
演奏会お疲れ様でした~!

>自分の音を出来る限り奏でられたので満足です。

わぁ~!よかったですーー!!
こんな風に感じることが出来るってことは、素晴らしいことですよね~☆

私もその頃...それこそ落ちないように(^^;無我夢中で弾いてましたから~(笑)ふんばりましたよ!

e-293こちらも一息ついて、そろそろお待ちかねのv-223モードにぼちぼち切り替え~ですかな(笑)


posted by lala URL at 2006年11月04日 02時24分 [編集]

有難うございます。

lalaさん、こんばんは。

発表会おつかれさまでした。また来年に向けて頑張っていきましょう!

オケの演奏は本番が一番の出来だったと思います。

さぁ、後は山に雪が積るのを待って準備を始めます。まだ板のチューンナップが済んでないや!早く準備せねば・・・。(笑)
posted by ひで URL at 2006年11月05日 20時52分 [編集]

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お酒は二十歳になってから。
アルペンスキーを始めたのは四半世紀以上前ですが、テレマークスキーは7年前から。
ヴァイオリンは15年前から、ヴィオラを時々。
ついでに将棋は「アマチュア弐段」。

何事も中途半端?

※お知らせ
東京農工大学OB管弦楽団第24回演奏会
2012年10月7日(日)14:00開演予定
府中の森芸術劇場どりーむホール
J.シュトラウス2世 / 喜歌劇「こうもり」序曲
指揮: 小野寺 弘滋
チャイコフスキー / バレエ「白鳥の湖」抜粋
指揮:ポンサトーン・ラクシンチャラーンサク
ブラームス / 交響曲第3番 ヘ長調 作品90
指揮: 小野寺 弘滋
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