2007年06月 02日 (土)

3時半に起床し、4時少し前に出発。中央道を西に向かい、松本ICから国道158号線で乗鞍高原を目指して走り7:20頃に集合場所の三本滝レストハウスに到着。今回は初めて「T.M.N.スキースクール」のツアーに参加です。このスクールでレッスンを受けたことが有りませんが、今までのツアー経験を申告した結果参加させて戴けました。
着替えと荷物の整理をしているうちに集合時間となり、スタッフや参加者の皆さんとバス停に並び松本電鉄の係員から位ヶ原山荘前まで780円の乗車券を買ってバスを待ちます。
中にはバスには乗らずに自転車で上を目指す人達もちらほらと・・・。

時刻表では8:18発ですが、スキー等の積み込みに時間がかかり8:30過ぎに漸くバスが三本滝を発車。今日は2台の運行です、総勢78名だそうです。8:44着のダイヤですが当然その時刻には着く事は出来ず9:00頃に位ヶ原山荘前に到着しました。
山頂方面はガスが掛かっていますが、まずまずの天気です。
不要な荷物は山荘に預けて、ザックに板を付けて山荘前に集合し自己紹介。ニセコでご一緒したF君、2週間前の鳥海山でご一緒したA夫人と顔見知りの方もいらっしゃいます。他にも峰の原のテレフェスでお見受けした方もいらっしゃって、初参加のスクールですが「同じ匂いをするもの同士」ですぐに打ち解ける事が出来ました。9:30過ぎに登高開始です。舗装路を100メートルほど歩いてから雪の中を進みます。
約100メートルの標高差を登ると斜度が緩やかになり小休止。板をザックから降ろしてシール登高に変わります。
先月17日に半日だけ「月山スキー場」を滑りましたが、山を歩くのは5月3日の志賀高原の裏山を歩いて以来ですので体がなまってしまった所為か股関節がつってきました。

シール登高で100メートル程登ったところで10:30過ぎに休憩。

剣ヶ峰方面の眺め。

11:45頃に標高2,700m付近で昼食休憩。北西方向に見える「コロナ観測所」。

昼食後は元気な9名とスクールの望月さんが剣ヶ峰山頂を目指して登っていきました。私も山頂に登りたい処でしたが股関節の具合が思わしくなく、帰りに行動が遅くなり皆さんにご迷惑を掛けるのも申し訳ないので留守番組に回りました。

13:45頃に山頂に登った皆さんが降りてきました。
日帰りで14:58発のバスでお帰りになるM夫妻と望月さんが下山し、他のメンバーはスタッフの寺南さんの案内で肩ノ小屋口まで滑り降り荷物を置いて大雪渓を滑る事に・・・。

日帰りのお二人をお見送りした望月さんが15:30過ぎに戻ってきました。

空身で登り返して滑っていた皆さんも続々と降りてきます。

ダイアモンドダストの鳥海山ツアーで3日間私の車に乗りながら一度も滑る姿が見られなかったA夫人の滑り。

スタッフの寺南さんが果敢に攻めて滑り降りて来ました。
皆さんの滑りを眺めているだけでは無く、私も1回だけは登り返しましたよ。ただ、6人が革靴で他の方々も2バックル程度のブーツなので登りが楽そうですが、私は4バックルのブーツなので登りはやはり苦手です。
来シーズンは軽いブーツか革靴でも買おうかと思う様になりました。
14時過ぎに富士見岳方面に登り返す組と下の道をトラバースして戻る組とに分かれて移動開始。私はもちろん登り返さない方を選びました。(笑)

山荘が見えるところまで降りて待っていると、登って行った皆さんが上から続々と降りてきました。
17:30頃に漸く山荘に戻りました。この山荘は乾燥室も有り、部屋も蚕だなではなく畳敷きの個室です。

日帰り客が帰った後なので売店の窓は片付けられて閉まっています。

18:30からの食事も高谷池ヒュッテのワンディッシュと違って鹿肉の鍋料理の他にもおかずが付いていました。お腹が減っていたので半分以上食べてからの写真ですが。
食後は21時の消灯まで炬燵の有る広間に集まって皆さんが持ち込んだ食べ物や私が持ち込んだ一升瓶、立山大観峰で買ってきたと云うにごり酒など呑みながら色々とスキー談義に花が咲きました。
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